頭痛の思考①
先週は日本オステオパシーの講師、清水先生の発生学の頭蓋骨セミナーに行ってきました。
頭蓋骨の発生機序を学びそのフォースの力を理解し活用していく治療に、身体の奥のエネルギーや神秘的な力を
感じとてもよい学びを体験させて頂きました。体験の内容は、また後日書いていきたいと思います。
さて、今回は頭痛についての思考をお話させて頂きます。
頭痛といっても緊張型頭痛や片頭痛が代表的なものだと思います。
この二つにおける思考は多少の違いはあるけれどほぼ一緒なので、
頭痛になりやすい人の思考という事でお伝えします。
代表的なものは3つあります!
①頭でいろいろと考えるばかりで実際の行動が伴わない。
または、行動しても他の考えに移りやすく物事を形にすることができない。
②常に、自分自身にプレッシャーをかける/スペック以上のものを期待する。
③他人の期待に応えようとする。
この3つの思考が頭痛と関係していることがあります!
②と③も①の要素は入っていますが・・・
①は常に頭で考えてしまいます。
これは正解かどうか?このアイデアはいいぞ!やってみよう!少し行動していくと障害がでる、
すると他に何かもっと良い物はないかと頭をフル回転させる。そしてまた、思案する。
=アイデアは浮かんでいるが行動に出来ない
また、常に自分がやりたいかどうかでなく、これをやった方が良いのか?悪いのか?損をしないか?
どう思われるのか?などばかりを気にしているため、結局現状から何も変わっていない現実になってしまいます。
自分の本当にやりたいことの声に耳を貸すのでなく、世間や周囲の状況や助言などに耳を貸してしまい、
すぐにやろうと思ったこともやらない理由が見つかると辞めてしまうという
何もかわらない負のスパイラルにおちいる。=行動しても他の考えに移りやすい
上記のような時、身体で何が起こっているかというと、
頭の中で思いついた事や、やろうと思ったことが閃いたときにエネルギーが発生し
ドーパミンホルモンが出ます。
発生したエネルギーは行動に移すために使うエネルギーとして本来使用されるべきなのに、
行動に移さないことで、行き場を失ったエネルギーは脳内に滞留し圧迫し、
頭痛を引き起こすのではないかと考えています。
身体で行動せず、頭でシュミレーションして終わってしまう事が多いと、頭痛になる可能性が増します。
その背景には自分のやりたい事を、人や周りの反応に合わせてしまうという
自分自身への自信と信頼のなさがあるということ。
なぜ、自分への自信がなくなったかはまた次回以降②③の説明の時にお話ししますね。
いつも読んで頂きありがとうございます🍀